ホタルの放流に行ってきました!

昨日の事前学習を受けて、いよいよ!今日の2時間目から4時間目の時間に、万葉公園にホタルを放流しに行きました。子どもたちは、公園に向かうバスの車内からすでに楽しみなようで、「早く早く」と待ちきれない様子。

万葉公園に到着し、「はじめの言葉」を聞きました。

その後、ホタルの飼育小屋へ歩いて行きました。これまで、町たんけんでは歩き疲れてしまっていた子も、どんどん登り坂をのぼっていきました。ちょっとたくましくなったかしら。

途中で咲いていた”ウメ”に、ついつい見とれてしまう子ども。
ホタルの飼育小屋では、ホタルの幼虫と、エサになる”カワニナ”を見学。
小屋の外にたくさん置かれていたのは、食べられた後の”カワニナのから”でした。

たっぷりと飼育小屋を見させていただいた後は、いよいよホタルを放流します。子どもたちは、来た道をワクワクしながら戻っていき、放流ポイントの小川に着きました。そして、一人ひとり幼虫を受け取り、ついに放流です。

ホタルをよ~く観察してから、川にはなってあげました。
大変!天敵のカエルを発見!みんな気をつけて~!。
優しく川に入れてあげます。元気に大きくなってね。

最後は、「とべないホタル」というお話の朗読を聞きました。はじめは自分がとべないことを嘆き、ひとりぼっちのホタルでしたが、だんだん仲間と関われるようになり、最後には、飛べなくても仲間と一緒に行動するところに感動したという子どもがいました。心があたたまる、すてきな朗読でした。

とべないホタルが”ネコヤナギ”の穂を、ひとつひとつ登っていく場面に、胸がじんとしました。

みんながはなったホタルが、帰ってくる日が楽しみです。6月ごろ、大きくなって自由に飛び回るホタルが、見られることを願っています。