読書月間 パズル

 図書室の前の廊下を通りかかると、学校図書館司書の木村さんがパズルらしきものを掲示しています。どういうものかを尋ねてみました。すると、読書月間の取り組みとして、本を一冊借りる度にパズルのピースを1つもらえるそうです。クラスで本をどんどん借りてパズルのピースを集めていき、全部のピースが埋まると完成です。すると、こうして廊下に貼り出されるのだそうです。

縦に4つ、横に8つの合計32のピースをそろえて完成させたものです

 なるほど、なかなかよく考えられた取り組みです。パズルを完成させるためにも、クラスで声を掛け合って本を借りすることになります。パズルのピースをはめ込むおもしろさもあります。そして、本をたくさん借りることによって読書の機会も増えます。新刊の本のブックカバーを切り取ってパズルにしたものなので、ブックカバーの有効利用であり、掲示物としてもその本の宣伝に効果的です。いいことばかりで感心しました。