感染症予防② 手洗い

  これまでも感染症予防の方法として、「手洗い」は大変重要視してきました。朝、登校してきたら教室に入る前に手を洗います。給食の前には特に念入りに洗います。それから、掃除の後や体育、屋外での活動の後なども教室に入る前に洗います。しかし、冬場になって弱まったことがあります。それは、手を洗う時間が短くなってしまったことです。水が冷たいと感じる子が多くなってきたからです。

 石けんを使ってしっかりと手を洗うことを再度確認しました。そして、今までは、自動で泡が出る石けんを使えるのは、給食の時の手洗いのみでしたが、どの場合でも泡の出る石けんを使って良いことにしました。網に入ったレモン石けんは泡が立ちにくいので、石けんにサッと触れて泡立てることもなく洗い流してしまう子が多く見られました。自動で泡が出る石けんは、手をかざすと一定量の泡が手のひらに乗るので、その泡を手の全体に広げようとする子がほとんどです。その結果、時間をかけてしっかりと手を洗うことができるのです。冷たい水も我慢して手洗いを頑張っています。