タブレットPCを使って  6年生

 今日、3時間目に各教室を回っていくと、6年生は2クラスともにタブレットPCを使っての学習でしたが、使い方が違いました。どちらもタブレットPCの特徴的な機能を生かしたものでした。

 2組は算数で、直方体の体積の求め方を問う問題を教師側から提示し、子どもたちは式と答えをタブレットPC上に書き表しました。そして、教師が各グループで考えた式と答えを大型提示装置に映し出しました。どのように考えてその式と答えを導き出したのかの説明も画面上に書き表し、それをみんなで見合っていました。

 一方、1組は図工でタブレットPCを使っていました。完成した作品をタブレットPCで映し出しながら、工夫したところを説明する動画を撮影しています。作品はゆらゆらと揺れるものなので、揺らしながら何を表したものなのかを説明すると説得力が出てきます。画面の左の子は、ゆらゆらと揺らしながら「大きな鳥が小鳥を追いかけるけど、いくら追いかけても捕まることはない」と説明していました。撮影した後、再生してそのできばえを確かめていました。