職員 ミニ研修

 職員同士で、互いに教え合い、学び合うためにミニ研修を実施しています。講師を募り、研修の内容を決めます。参加は自由で、時間は15分厳守。今回は、防災担当の尾崎行雄先生が講師となり、テーマは「避難誘導シミュレーション」でした。

 震度6強の地震が発生したとき、全ての学年が安全に校舎の外に避難できるルートを3人グループで考えるというものです。昇降口の靴箱が倒れて通れなかったり、けやきの枝が折れ、周辺のガラスが割れて散乱していたりと次々に情報が入ります。どこを通ればいいのか、3人で必死に考えます。

 実際に地震が発生したときに、状況がどうなっているかはその時にならないと分かりません。しっかりと情報を入手したうえで、その場で教師が適宜判断して児童に明確に指示し、避難行動にうつすことが大切であることを学びました。