素直で素敵な「はい」の返事

 昨日の朝、校門のところで、ある2年生が昇降口の場所が変わったかもしれないと不安に思っていました。2年生の場所は変わらないことを伝え、いっしょに中庭まで来ると、一人で昇降口に向かいました。その後、近くにいた5年生の女の子たちに声をかけました。「あの女の子が昇降口の場所がどこかはっきりわからないみたいだから、気にして見ててあげてほしいんだけど。」すると、その女の子たちは、「はい」と言って2年生の後を追いかけました。

 突然声をかけたにもかかわらず、5年生の「はい」という返事のなんと素直で、自然でさわやかなことでしょう。あいさつや返事は、言い方によって受ける側に「快」や「不快」を与えることがあります。この場合の返事は、まさに「快」でした。この後も1日中さわやかな気分で、このことを職員打合せで先生方にも伝え、家に帰ってからも家族に話しました。「はい」と素直に返事をしてくれた5年生、ありがとう!